怖いです。熊についてご報告いたします。

2024-2-8

                            丸紅富士桜別荘地情報ルーム

 河口湖町猟友会上九一色分会

乙幡隆夫(おっぱた たかお)

熊の出没について

 昨日のニュースで秋田市内の捕獲のお話がありました。

 詳細をそのままご報告いたします。

 「冬眠しない熊」「冬に熊の目撃相次ぐ」「被害が過去最悪に」

  • 倉庫に追い込んだがまだ捕獲は成功していない。
  • 例年に比べ冬眠しない個体が何頭も出没している。
  • 熊の目撃  去年(1月~2月 1件)

        今年(2月6日まで16件)

4、東京農工大学大学院 小池伸介教授の話として

「冬に何故?冬眠は?」

小熊と考えれられる小さな子熊の目撃について

「小熊は冬眠中に生まれる。その後一年くらい母親と一緒にいてもう一回母親と冬眠する」

「生まれてから最初の冬眠するまでの間に母親が死んでしまった。あるいははぐれてしまい、冬眠の仕方が分からない今年生まれの熊がさまよっている様な状態なのかもしれない」

 

 今年の熊の人身被害  218人 1月末まで初めて200人超え!

 

      死者   怪我人

 北海道 2人    7人

 青森       11人

 秋田       70人

 岩手  2人   47人

 山形        5人

 福島       15人

 長野  2人   11人

 富山  1人    8人

7割りが東北

 秋田大学医学部付属病院土田英臣医師

 熊の爪で顔面を負傷した人は顔面骨が骨折している状態で9割り、完治に2ヶ月かかった人もいる。

 中の組織の深くまで菌が入ってしまうので感染が怖い!

 顔と頭の負傷が多い。

 まず、第一に顔、頭を守らなければいけない。

東北、北海道の自治体対策に向けて動き

国に要望

クマをニホンジカ、イノシシと同様に

「管理指定鳥獣」へ指定!

 指定されると適正な個体数管理のため捕獲調査などの費用を国が交付金で支援される。

 環境省は去年12月による専門家による検討会を立ち上げ明日「管理指定鳥獣」に追加するか対策を示す。

 34の都道府県に分布し、推定される個体数は増加する傾向が多い。

四国は22頭九州は絶滅。

 

 

以上が内容です。

 

 一昨年に続き、昨年の末には河口湖周辺の民家近くにも多くの目撃が報道されました。

 私の住まいの都留市はもっとひどく我が家より市街地に近くまで目撃情報があります。

 

私の用意している熊対策グッズをご紹介します。

写真を添付してあります。

ご参考まで

 

  • 爆竹 10箱    猿、カラスには効果あり、火薬の匂いに弱い。
  • 100円ライター  10個
  • 熊用笛  電子音   1ケ  効果は不明
  • 携帯メガホン    1ケ  周りの人にも聞こえるように!
  • アマチュア無線機  半固定  1台  

            モービル 1台 メインCHで至急・・至急・・通報

 

参考まで

 わな猟では「匂い」については一番重要な注意点です。

 嗅覚は警察犬に代表される様に罠そのもの一つ一つのパーツまで匂い消しをいたします。

 わな猟の仕掛けのあとは霧吹きで匂いを消します。

 

 都留市の自宅へ戻った時は南面の渓流釣りの沢沿いまで行き爆竹に何回も火を付けます。

 河口湖町解体処理施設にはトンビが餌ずけで28羽も集まり壮観ですが私にはまだ慣れていません。

 監視役のトンビを笛と餌ずけで暇をみては空を見ております。

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